特許
J-GLOBAL ID:200903017022572879
電子銃のカソードホルダー製造用ピース及びカソードホルダーの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115191
公開番号(公開出願番号):特開2002-313249
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 ホルダー絶縁体の最終形状を安定させてカソードホルダーの品質向上に寄与する。【解決手段】 カソードブッシュ10と板枠部14aをもつプレート14とが結晶化ガラス製の絶縁体で一体化されたカソードホルダーを製造する。まず、結晶化ガラスの原料により、カソードブッシュ用貫通孔122と板枠部14aの内周縁14cよりも一回り大きいプレート支持部124とを有するピース120を造形する。そのプレート支持部124を下金型30のピース嵌入凹部34内に嵌入するとともにカソードブッシュ10をカソードブッシュ嵌入凹部35内に嵌入することにより貫通孔122の中心位置にカソードブッシュ10を位置決めし、かつ、ピース120の外側にプレート板枠部14aを嵌めた状態で、ピース120を金型内にて加熱し、結晶化させてホルダー絶縁体12とする。
請求項(抜粋):
結晶化ガラスの原料により造形され、電子銃のカソードホルダーにおいてカソードが挿入可能な筒状のカソードブッシュとこのカソードブッシュを囲む板枠部を有して電子銃のグリッドに接続される外側導体とを一体化させるホルダー絶縁体の原材料として用いられるカソードホルダー製造用ピースであって、前記外側導体の板枠部の内側に嵌入される外周形状をもつ本体部と、この本体部の軸方向片端部に形成され、前記板枠部の内周よりも一回り大きい外周形状をもつ外側導体支持部とを一体に有し、かつ、前記カソードブッシュが隙間をもって軸方向に貫通可能な貫通孔が形成されていることを特徴とする電子銃のカソードホルダー製造用ピース。
IPC (3件):
H01J 29/04
, H01J 9/04
, H01J 9/18
FI (3件):
H01J 29/04
, H01J 9/04 G
, H01J 9/18 B
Fターム (5件):
5C027CC14
, 5C027JJ10
, 5C027JJ16
, 5C031DD08
, 5C031DD19
前のページに戻る