特許
J-GLOBAL ID:200903017027058871

低雑音微細周波数ステップシンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320494
公開番号(公開出願番号):特開平5-284022
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、低い位相雑音で微細なステップを有する周波数シンセサイザを得ることを目的とする。【構成】基準周波数発振器11と第1、第2の位相固定ループ12,13とを備え、第1の位相固定ループ12は基準周波数発振器11に結合され、均一の周波数ステップの大きさだけ隣接周波数と異なる複数の周波数の1つ合成信号52を発生し、第2の位相固定ループ13は、基準周波数発振器11と位相固定ループ12に結合された第2の発振器32と、第1の定数で除算する第1の除算器33と、オフセット周波信号55を生成するために分割された合成信号54と基準周波信号51の予め定められた高調波を混合する混合手段34と、位相固定ループ12に結合された第2の除算器31と、混合器34と第2の除算器31に結合されてオフセット周波信号55を分割された基準周波信号56に固定する位相検出器41とを具備していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基準周波信号を供給する基準周波数発振手段と、基準周波数発振手段に結合され、実質上均一の周波数ステップの大きさだけ隣接の周波数とそれぞれ異なる複数の所望の周波数の選択可能な1つにおける第1の合成信号を発生する第1の位相固定ループと、基準周波数発振手段および第1の位相固定ループに結合され、予め定められた周波数を有する出力信号を発生する第2の位相固定ループとを具備し、前記第2の位相固定ループは第2の複数の所望の周波数の選択可能な1つにおける第2の合成信号を発生する第2の発振手段と、第2の発振手段に結合されて分割された第2の合成信号を生成するために第2の合成信号を第1の予め定められた一定の数で除算する第1の除算手段と、基準周波数発振手段および第1の除算手段に結合されてオフセット周波信号を生成するために分割された第2の合成信号と基準周波信号の予め定められた高調波を混合する混合手段と、第1の位相固定ループに結合されて減少した周波数ステップの大きさおよび減少した位相雑音を有する分割された第2の基準周波信号を生成するために第1の合成信号を第2の予め定められた一定の数で除算する第2の除算手段と、混合手段および第2の除算手段に結合されてオフセット周波信号を分割された第2の基準周波信号に固定する位相検出手段とを具備していることを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/197 ,  H03L 7/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-151220

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