特許
J-GLOBAL ID:200903017027862271
血管新生のモジュレーターの同定方法、それにより見出された化合物および該化合物を使用する治療方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 松任谷 優子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-583394
公開番号(公開出願番号):特表2005-536189
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
本発明は、ヒト細胞を使用する血管新生のモジュレーターの同定方法に関する。本発明の方法は、in vitroアッセイ系においてヒト多分化能性幹細胞を使用して、ヒト血管新生を化合物および小分子がモジュレーションする能力に関して、該化合物および小分子をアッセイするために使用することができる。本発明は更に、非胚性多分化能性幹細胞を使用するin vitroアッセイ系において自然血管発生を試験化合物がモジュレーションする能力を測定することによる、ヒト血管新生のモジュレーターの同定方法に関する。本発明は、ヒト血管新生またはヒト血管発生をモジュレーションする化合物の同定のための、非胚性多分化能性幹細胞を使用するin vitroアッセイ系に関する。本発明はまた、ヒト血管新生または血管発生のモジュレーションを要する治療方法であって、ヒト血管新生または血管発生のインヒビターであると同定された化合物または小分子を、そのような治療を要する患者に投与することを含む方法に関する。
請求項(抜粋):
(a)試験化合物の存在下、内皮細胞の増殖に適した時間にわたり及び条件下で複数の幹細胞を培養し、
(b)該試験化合物の存在下の該幹細胞からの微小血管成長の量を血管成長の対照量と比較することを含んでなり、
ここで、該微小血管成長が微小血管成長の対照レベルより高い又は低い場合には、該試験化合物が血管新生のモジュレーターとして同定される、血管新生のモジュレーターの同定方法。
IPC (15件):
C12Q1/02
, A61K31/454
, A61K45/00
, A61P9/10
, A61P9/14
, A61P15/00
, A61P17/00
, A61P17/06
, A61P19/02
, A61P27/02
, A61P27/06
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P35/04
, A61P43/00
FI (16件):
C12Q1/02
, A61K31/454
, A61K45/00
, A61P9/10
, A61P9/14
, A61P15/00
, A61P17/00
, A61P17/06
, A61P19/02
, A61P27/02
, A61P27/06
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P35/04
, A61P43/00 105
, A61P43/00 111
Fターム (49件):
4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ61
, 4B063QQ91
, 4B063QR41
, 4B063QR48
, 4B063QR51
, 4B063QR69
, 4B063QR77
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4C063AA01
, 4C063BB02
, 4C063CC10
, 4C063DD07
, 4C063EE01
, 4C084AA17
, 4C084NA05
, 4C084NA14
, 4C084ZA331
, 4C084ZA361
, 4C084ZA441
, 4C084ZA451
, 4C084ZA811
, 4C084ZA891
, 4C084ZA961
, 4C084ZB111
, 4C084ZB261
, 4C084ZC021
, 4C084ZC411
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC21
, 4C086GA07
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA33
, 4C086ZA36
, 4C086ZA44
, 4C086ZA45
, 4C086ZA81
, 4C086ZA89
, 4C086ZA96
, 4C086ZB11
, 4C086ZB26
, 4C086ZC02
, 4C086ZC41
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
J Vasc Res, (1998), vol.35, no.2, p.109-114
-
動脈硬化, (2001), vol.29, Supplement, p.211
-
組織培養研究, (1987). vol.5, no.2, p.81-94
-
J Vasc Res, (1998), vol.35, no.2, p.109-114
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