特許
J-GLOBAL ID:200903017029786246

燃料電池発電プラントにおける水系処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177730
公開番号(公開出願番号):特開平5-347159
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 イオン交換樹脂処理を行わずに、回収水を精製した際に、多くの熱が利用できる燃料電池発電プラントにおける水系処理システムを提供する。【構成】 燃料電池発電プラントは、燃料電池本体と、原燃料を前記燃料電池本体の燃料に改質する燃料系と、当該燃料系における排ガスを処理する排ガス処理系と、前記燃料電池本体を冷却する水と、原燃料に混合する水蒸気を生成する第1水系と、当該第1水系を冷却する第2水系とから構成され、第1水系では、回収された水を、燃料電池発電プラントで発生した余剰の熱と熱交換して、気化し再凝縮することにより精製する。第1水系を冷却して得たエネルギーによって冷熱発生設備を作動する。前記精製された水は、燃料電池本体の冷却水および/または燃料改質用原料水となる。冷熱発生設備を作動させた後にも、70°C以上の冷却水が再凝縮に用いられる。
請求項(抜粋):
燃料電池本体と、原燃料を前記燃料電池本体の燃料に改質して、空気と共に燃料電池本体に供給する燃料系と、当該燃料系における排ガス処理系と、前記燃料電池本体を冷却する水と水蒸気とを生成する第1水系と、当該第1水系を冷却する第2水系と、からなる燃料電池発電プラントにおける水系処理システムにおいて、前記第1水系では、排ガス処理系によって回収された水を、燃料電池発電プラントで発生した余剰の熱と熱交換して、気化し再凝縮することにより精製していることを特徴とする燃料電池発電プラントにおける水系処理システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-073868
  • 特開平2-010663
  • 特開昭58-165272
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