特許
J-GLOBAL ID:200903017031791010

油圧エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006078
公開番号(公開出願番号):WO2000-026543
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年05月11日
要約:
【要約】水素燃料電池を含むバッテリーを電源とする電気自動車用エンジン又は従来のガソリン及びディーゼルエンジンに組込んで部分的に密封シリンダーを構成させることによって、エンジン内負圧の発生を封じたスライディングシリンダー内に流体を挟んで複数のピストンを上部ピストンの断面積を小さくとり、パスカルの原理によって下部ピストンとの断面積比に動力圧を増幅させることによって得る大きな駆動力によって、大きな省エネと公害防止を果す油圧エンジン。
請求項(抜粋):
自動車用エンジンに外側に位置する固定シリンダーの内壁に沿って外壁で褶動する断面形状が凸型又はブランデーボトル型のスライディングシリンダー内に断面積の異なる複数のピストンが断面積が小さい順に上部に位置し、各ピストンの間に流体層を介在させて、下部ピストンの上面にボトムシリンダーを設置し、動力圧を受けた前記上部ピストンが流体に下方圧力を加えて、パスカルの原理によってピストンの断面積比に圧力の総和が増幅されて、前記ボトムシリンダーの底面を押すことによりそれと一体化されている下部ピストンが下降すると同時に、ボトムシリンダーの上端に固定されている固定引掛板が前記スライディングシリンダーの下部の拡大されている上面を引張って下死点迄下部ピストンと一緒に降り乍ら、前記スライディングシリンダーの下部の拡大された外周壁と前記ボトムシリンダーの内周壁が互いに褶動することによってパスカルの原理によって増大された下方圧力を下部ピストンを与えることによってクランクを回転させて小さな動力圧で大きな駆動力を発生させる自動車用エンジンに油圧システムを組合せた油圧エンジン。
IPC (2件):
F15B 15/16 ,  F03G 7/00
FI (2件):
F15B 15/16 ,  F03G 7/00 J

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