特許
J-GLOBAL ID:200903017033661717

反応性小胞体、形成剤および機能性物質固定化小胞体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035092
公開番号(公開出願番号):特開平7-242680
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 リポソーム表面に存在するポリオキシアルキレン鎖の先端に機能性物質を固定した機能性物質固定化リポソームを得る。【構成】 ポリオキシアルキレン鎖が結合した下式のポリアルキレンオキシド誘導体を膜形成成分として含む反応性リポソームに、脱水縮合剤の存在下に、機能性物質を反応させ、アミド結合により機能性物質を固定化する。【化1】(R1、R2はアシル基、AOはオキシアルキレン基、X、Yは2価の有機基、nは1〜1000、pは0または1、M1、M2はHまたはアルカリ金属)
請求項(抜粋):
下記一般式〔1〕で表わされる反応性ポリアルキレンオキシド誘導体からなることを特徴とする反応性小胞体形成剤。【化1】〔式中、R1およびR2は炭素数3〜30の脂肪酸のアシル残基を表わし、同一でも異なっていてもよい。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で、1〜1000の正数を表わす。nが2以上の場合、オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよく、またランダム状に付加していても、ブロック状に付加していてもよい。XおよびYは2価の有機残基、pは0または1、M1およびM2は水素原子またはアルカリ金属原子を表わす。〕
IPC (2件):
C07F 9/10 ,  A61K 9/127
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-099023

前のページに戻る