特許
J-GLOBAL ID:200903017034700830

ポリエチレンテレフタレートの加水分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157047
公開番号(公開出願番号):特開2001-335518
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ポリエチレンテレフタレートを高温・高圧水によって加水分解するに当たり、加水分解率を向上すると共に、エチレングリコールの二次反応を抑制する。【解決手段】 反応器内で、加水分解触媒を含有しない高温・高圧水とポリエチレンテレフタレートとを接触させることにより、ポリエチレンテレフタレートを原料成分等へ加水分解する方法であって、反応器内の加水分解反応領域では、温度200〜400°Cで、当該温度における飽和蒸気圧以上または臨界圧力以上の高温・高圧水とポリエチレンテレフタレートとを接触させると共に、この高温・高圧水を反応器へ連続的に供給しながら、加水分解によって生成した原料成分等が溶解した水溶液を、加水分解反応領域よりも低温条件下の領域へ連続的に導出することによって、原料成分等が加水分解反応領域に滞留している時間を制御する。
請求項(抜粋):
反応器内で、加水分解触媒を含有しない高温・高圧水とポリエチレンテレフタレートとを接触させることにより、ポリエチレンテレフタレートを原料成分等へ加水分解する方法であって、反応器内の加水分解反応領域では、温度200〜400°Cで、当該温度における飽和蒸気圧以上または臨界圧力以上の高温・高圧水とポリエチレンテレフタレートとを接触させると共に、この高温・高圧水を反応器へ連続的に供給しながら、加水分解によって生成した原料成分等が溶解した水溶液を、加水分解反応領域よりも低温条件下の領域へ連続的に導出することによって、原料成分等が加水分解反応領域に滞留している時間を制御することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの加水分解方法。
IPC (6件):
C07C 27/02 ,  C07C 31/20 ,  C07C 51/09 ,  C07C 63/26 ,  C08J 11/10 ,  C08L 67:00
FI (6件):
C07C 27/02 ,  C07C 31/20 A ,  C07C 51/09 ,  C07C 63/26 A ,  C08J 11/10 ,  C08L 67:00
Fターム (16件):
4F301AA25 ,  4F301CA09 ,  4F301CA22 ,  4F301CA41 ,  4F301CA51 ,  4F301CA62 ,  4F301CA63 ,  4F301CA71 ,  4F301CA72 ,  4F301CA73 ,  4H006AA02 ,  4H006AC26 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC19 ,  4H006BJ50

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