特許
J-GLOBAL ID:200903017034954068

送受話レベル調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028359
公開番号(公開出願番号):特開平7-240783
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 周囲の騒音量に関わらず、常に良好な送受話を実行することができる送受話レベル調整装置を提供する。【構成】 受話信号の信号レベル(受話レベル)がしきい値Sより大きいとき(111:YES)は受話中であると判断して、遅延時間T1 待機し(113)、受話利得を低い値に(115)、送話利得を高い値に(117)、それぞれ設定する。送話レベル>Sのとき(121:YES)は、遅延時間T2 待機し(123)、送話利得を低い値に(125)、受話利得を高い値に(127)、それぞれ設定する。切替スイッチを押下することにより(101:YES)、送受話利得の偏差である減衰量(103),上記しきい値S(105),上記遅延時間T1 ,T2 (107)を、周囲の騒音量などに応じた値とすることができる。
請求項(抜粋):
送話側系統から送話信号を取り出し、その信号レベルを検出する送話レベル検出手段と、受話側系統から受話信号を取り出し、その信号レベルを検出する受話レベル検出手段と、上記送話信号を設定された利得で増幅する送話側増幅手段と、上記受話信号を設定された利得で増幅する受話側増幅手段と、上記検出された送話信号および受話信号の信号レベルに基づき所定の演算を実行して、上記送話側増幅手段および上記受話側増幅手段の利得を設定する演算手段と、を備えた送受話レベル調整装置において、上記演算に使用される係数を変更する係数変更手段を備えたことを特徴とする送受話レベル調整装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-097458
  • 特開昭60-126950
  • 特開昭57-097262
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