特許
J-GLOBAL ID:200903017035018005

遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229405
公開番号(公開出願番号):特開2007-044586
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】遠心分離機を構成するモータの異常状態または異常状態に近づいていることを検出できるモータ異常検出手段を備えた遠心分離機を提供することにある。【解決手段】ロータ2が自然減速の所定の回転数から停止するまでの正常時の最低減速時間(下限基準時間)Tminおよび最大減速時間(上限基準時間)Tmaxを予め記憶手段9に記憶させておき、ロータ2が自然減速の所定の回転数から停止するまでの実際の減速時間Tを計時手段10によって実測し、比較手段11aによって、この実測減速時間Tを、予め記憶させておいた最低減速時間Tminおよび最大減速時間Tmaxと比較し、判定手段11bによって実測減速時間Tが最低減速時間Tminから最大減速時間Tmaxまでの範囲内にあるか否かを判断し、異常に近づいているかを表示手段7に表示するモータ異常検出手段11を遠心分離機1に設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
試料が入った容器を収容するロータと、該ロータを回転駆動するモータと、該モータの回転を検出する回転検出器と、該回転検出器から出力される信号により前記モータの回転数を測定する回転数測定手段と、前記ロータの加速および減速条件を含む運転条件を設定できる入力手段と、運転情報を表示する表示手段と、前記入力手段および前記表示手段を制御し、かつ前記回転数測定手段の情報に基づいて前記モータを制御する制御手段とを備えた遠心分離機において、 前記モータの運転を停止してから自然減速によって前記ロータが所定回転数から停止するまでの正常時の減速時間の下限基準時間(Tmin)を予め記憶する記憶手段と、前記モータの運転を停止してから自然減速によって前記ロータが前記所定回転数から停止するまでの実測減速時間(T)を測定する計時手段と、前記記憶手段に記憶された下限基準時間(Tmin)と前記計時手段によって測定された実測減速時間(T)とを比較し、異常か否かを判定する異常検出手段とを前記制御手段に設け、前記異常検出手段は、前記下限基準時間(Tmin)と前記実測減速時間(T)との比較結果に従って前記モータの異常の有無を表示することを特徴とする遠心分離機。
IPC (4件):
B04B 13/00 ,  B04B 9/10 ,  G01M 19/00 ,  H02P 3/06
FI (4件):
B04B13/00 ,  B04B9/10 ,  G01M19/00 A ,  H02P3/06 F
Fターム (24件):
2G024AD18 ,  2G024BA27 ,  2G024CA09 ,  2G024CA30 ,  2G024DA09 ,  2G024FA02 ,  2G024FA06 ,  2G024FA14 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BB02 ,  4D057BD00 ,  4D057CA00 ,  4D057CA07 ,  4D057CB04 ,  5H530AA05 ,  5H530BB40 ,  5H530CC21 ,  5H530CD28 ,  5H530CD38 ,  5H530CF01 ,  5H530CF09 ,  5H530DD03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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