特許
J-GLOBAL ID:200903017035229316

CMOS駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049155
公開番号(公開出願番号):特開平5-252020
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 相補型のMOSFETトランジスタの差動対を用いた負荷駆動回路に関し、電源変動や温度変化に対して出力電流値を安定に保つことを目的とする。【構成】 同一電流源トランジスTr33から電流供給を受け、ゲートに同一入力を受ける2組の差動対31,32 を設け、一方の差動対31で負荷Roを駆動し、他方の差動対32で負荷駆動電流に比例したモニタ電流Imを流す。そして該モニタ電流Imが入力直流電位変動に無関係に一定となるように負帰還ループLを介して電流源トランジスタ33のゲートを制御するようにした構成であり、また、電流源トランジスタ33と同一ゲート電圧VG で 制御され、出力電流比例する電流を流すモニタ回路6 を設け、該モニタ回路の電流Imを一定とするように負帰還ループLでゲート電圧VG を制御するようにした構成である。
請求項(抜粋):
ドレインが負荷(Ro) を介して電源に接続されゲートに前置駆動回路(2) からの入力信号を受けソースが共通接続された一対のトランジスタ(Tr31,Tr32) からなる第一の差動対(31)と、前記共通接続されたソース側に接続された電流源トランジスタ(Tr33)とを有するCMOS駆動回路において、前記第一差動対(31)と同一ゲート電圧で制御される第二の差動対(32)を、前記電流源トランジスタ(Tr33)の負荷として前記第一の差動対(31)と並列に接続して、該第一の差動対(31)に流れる電流に比例したモニタ電流(Im)が第二の差動対(32)に流れるようにし、該モニタ電流(Im)を検出してその値が一定となるように前記電流源トランジスタ(Tr33)のゲート電圧を制御する負帰還ループ(L) を設けたことを特徴とするCMOS駆動回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H03F 3/45 ,  H03K 17/14

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