特許
J-GLOBAL ID:200903017035241472

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254794
公開番号(公開出願番号):特開2004-090783
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】操舵部材と転舵輪との間の機械的な連結を解き、操舵伝達系の一部を電気的な経路で構成するステア・バイ・ワイヤ・システムでは、操舵部材に操舵反力を与えるための反力アクチュエータに異常が生じたときに対するフェールセーフ対策が重要である。【解決手段】反力用アクチュエータ20が故障すると、反力制御部51による反力制御を中止する。遊星ギヤ機構6のうちのリングギヤ18をプランジャ13によって回転不能に拘束する。操舵部材2の回転が、キャリア16と太陽ギヤ15との伝達比でもってピニオン14に伝達される。操舵制御部52は通常の電動パワーステアリング装置における操舵補助制御と同様にして操舵用アクチュエータ12を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵部材と、 この操舵部材に連なる第1要素、転舵輪に連なる第2要素、並びに、上記第1及び第2要素を関連付ける第3要素を含む差動伝達機構と、 転舵輪を転舵させるための操舵用アクチュエータと、 差動伝達機構の第3要素に駆動伝達可能に連結され、操舵部材に操舵反力を与えるための反力用アクチュエータと、 この反力用アクチュエータの異常を検出するための異常検出手段と、 この異常検出手段によって反力用アクチュエータの異常が検出されたときに上記第3要素を回転不能に拘束する回転不能拘束手段、及び異常検出手段によって反力用アクチュエータの異常が検出されたときに差動伝達機構の2つの要素の相対回転を拘束する相対回転拘束手段のうちの何れか一方とを備えることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (9件):
3D032CC34 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DE09 ,  3D032EB12 ,  3D032EC21 ,  3D033CA31
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-322896   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034828   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-322896   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-034828   出願人:トヨタ自動車株式会社

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