特許
J-GLOBAL ID:200903017036161057

ガスサイクル機関冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096158
公開番号(公開出願番号):特開2000-292022
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】スターリング冷凍機,パルス管冷凍機のガスサイクル機関冷凍機を実施対象に、そのコールドヘッドにおける死容積,圧力損失を小さく抑えつつ熱通過率を高めて熱効率の向上化を図る。【解決手段】ディスプレーサ4のシリンダ4a,もしくはパルス管と外筒7との間に蓄冷器2を内蔵するとともに、該蓄冷器の低温側端とディスプレーサのシリンダ開口端にまたがって頂部内面にガス流路5aを形成したコールドヘッド5を被着して一体に組立てた構成において、前記コールドヘッドをキャップ状体となしてその内周面にガス流路の螺旋溝5bを形成するとともに、該螺旋溝の始端,および終端部を開放してコールドヘッドの内部にリング状の栓状部材を装填し、前記螺旋溝を経由して作動ガスをコールドヘッドに流すようにする。
請求項(抜粋):
ガス圧縮機,蓄冷器,ディスプレーサ,および頂部を寒冷発生部とするコールドヘッドを組合せて構成したスターリング冷凍機を対象とするガスサイクル機関冷凍機であり、ディスプレーサの膨張シリンダを内筒としてこれを取り巻く外筒との間の空間に蓄冷器を内蔵するとともに、蓄冷器の低温側端とディスプレーサのシリンダ開口端にまたがって頂部内面にガス流路を形成したコールドヘッドを被着して蓄冷器,ディスプレーサ,コールドヘッドを一体に組立てたものにおいて、前記コールドヘッドをキャップ状体となしてその内周面に螺旋溝を形成するとともに、該螺旋溝の始端,および終端部を除く面域を覆ってコールドヘッドの内周面と前記膨張シリンダの外周面との間に栓状部材を装着し、前記螺旋溝を経由して作動ガスをコールドヘッドに流すようにしたことを特徴とするガスサイクル機関冷凍機。
IPC (3件):
F25B 9/00 ,  F25B 9/00 311 ,  F25B 9/14 520
FI (3件):
F25B 9/00 H ,  F25B 9/00 311 ,  F25B 9/14 520 A

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