特許
J-GLOBAL ID:200903017036231047

電気車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205448
公開番号(公開出願番号):特開平9-056004
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ホイールシリンダに一旦制動油が導入された後に生ずる回生制動力の制限をなくす。【解決手段】 フロントホイールシリンダ6とフロント回生油圧バルブ10の間にホイール圧減圧機構18を設け、回生トルク上限値が十分増大した後にこのホイール圧減圧機構18によりフロントホイールシリンダ6内の制動油を抜く。回生トルクを回生トルク上限値を限度として増加させることが可能になるから、回生制動によるエネルギ効率の改善の効果が高まる。
請求項(抜粋):
ホイールシリンダ圧に応じた流体圧制動力を駆動輪に作用させる手段と、外部からその開弁値を制御可能で、マスタシリンダ圧とホイールシリンダ圧との差圧が開弁値を上回るまで、マスタシリンダからホイールシリンダへの制動用非圧縮性流体の導入を遮断する弁と、上記差圧に応じた回生制動力を駆動輪に作用させる手段と、を備える電気車両の制動装置において、上記流路上弁とホイールシリンダの間に設けられ、指令に応じホイールシリンダ圧を減ずるホイールシリンダ圧減圧機構を備えることを特徴とする電気車両の制動装置。

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