特許
J-GLOBAL ID:200903017036666302

トンネル覆工内面への耐火板取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 隆二 ,  元井 成幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-278908
公開番号(公開出願番号):特開2005-042456
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】耐火性能と耐震性能に優れたトンネル覆工内面への耐火板取付構造を提供する。【解決手段】 パネル状に形成された耐火板3の上下辺部のそれぞれに設けた係止金具7を、トンネル覆工セグメント1の内面に取付けた間隔保持金具5に係合させて、該セグメントの内面に所定の間隔をおいて耐火板を取付け支持させるトンネル覆工内面への耐火板取付構造であって、前記間隔保持金具5は少なくとも前記耐火板側が開口する凹部51と、その凹部を挟んで上下に突出する差込片5d・5eとを有し、その上下の差込片のそれぞれを耐火板の下辺及び上辺部に設けた係止金具7に挿入係合させることによってトンネル周方向および軸線方向に複数個の耐火板3を前記間隔保持金具5を介して前記セグメント1に取付け支持させ、上下方向に隣接する耐火板の継ぎ目を閉塞する帯状の火炎巻込防止材10を上記継ぎ目位置に沿って設けると共に、該火炎巻込防止材を前記間隔保持金具5の凹部51内に位置決め保持させるようにしたことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
パネル状に形成された耐火板の上下辺部のそれぞれに設けた係止金具を、トンネル覆工セグメントの内面に取付けた間隔保持金具に係合させて、該セグメントの内面に所定の間隔をおいて耐火板を取付け支持させるトンネル覆工内面への耐火板取付構造であって、 前記間隔保持金具は少なくとも前記耐火板側が開口する凹部と、その凹部を挟んで上下に突出する差込片とを有し、その上下の差込片のそれぞれを耐火板の下辺及び上辺部に設けた係止金具に挿入係合させることによってトンネル周方向および軸線方向に複数個の耐火板を前記間隔保持金具を介して前記セグメントに取付け支持させ、上下方向に隣接する耐火板の継ぎ目を閉塞する帯状の火炎巻込防止材を上記継ぎ目位置に沿って設けると共に、該火炎巻込防止材を前記間隔保持金具の凹部内に位置決め保持させるようにしたことを特徴とするトンネル覆工内面への耐火板取付構造。
IPC (1件):
E21D11/04
FI (1件):
E21D11/04 Z
Fターム (3件):
2D055BA01 ,  2D055CA04 ,  2D055LA17
引用特許:
出願人引用 (2件)

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