特許
J-GLOBAL ID:200903017037920601

マイクロプロセツサの割込み制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225557
公開番号(公開出願番号):特開平5-061692
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】複数の割込み要求に対して高速な割込み応答性を提供する割込み制御装置により、リアルタイム性能に優れたマイクロコンピュータ・システムを実現する。【構成】マスカブル割込み要求端子123、マスカブル割込みの要求レベル端子124、ノンマスカブル割込み要求端子125、マスカブル割込み許可レベルを示すフラグ群141およびノンマスカブル割込み処理中であることを示すフラグ、例外処理中であることを示すフラグ、マスカブル割込み不許可フラグ142を含む状態レジスタPSW 131、マスカブル割込み受付け時にPSW 131を退避するEIPSW 133,プログラム・カウンタを退避するEIPC 134、ノンマスカブル割込み受付け時にPSW 131を退避するFEPSW135プログラム・カウンタを退避するFEPC 136、マスカブル割込みあるいはノンマスカブル割込みを受け付けたことをそれぞれ独立に示すECR 132、フラグ群141で示される割込み許可レベルと端子124で通知される割込み要求レベルを比較する演算器209で構成される。
請求項(抜粋):
プログラム・カウンタで示される命令を逐次実行し、複数のマスカブル割込み要求を処理するマイクロプロセッサの割込み制御装置において、外部から割込み要求を通知する第一の通知手段、前記要求のレベルを外部から通知する第二の通知手段、割込み許可レベルを示すフラグ群および割込み要求の有効性を示すフラグを含む状態保持手段、前記状態保持手段を退避する第一の待避手段、プログラム・カウンタを退避する第二の待避手段、割込みを受け付けたことを示す状態表示手段、状態保持手段で示される割込み許可レベルと第二の通知手段で通知される割込み要求レベルをの大小比較する比較手段、ならびに前記状態保持手段、第一/第二の待避手段、状態表示手段を制御する制御手段を有し、前記第一の通知手段により割込み要求された時、前記比較手段の比較結果および前記有効性を示すフラグの値にしたがって、前記制御手段が割込み要求を処理することを特徴とするマイクロプロセッサの割込み制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 311 ,  G06F 9/46 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-214939
  • 特開昭54-054548
  • 特開昭52-075946
全件表示

前のページに戻る