特許
J-GLOBAL ID:200903017038287171

車両用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 昌俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347021
公開番号(公開出願番号):特開平7-186847
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 乗員保護装置の起動制御のための各種プログラムが予定通り正しく実行されているか否かを確実に検出し、その制御動作に不具合が生じるのを防止するようにする。【構成】 マイクロコンピュータ(7)を用いた車両用安全装置(1)において、所定の一定時間間隔で割込み処理されるプログラム(7A)と繰り返し実行されるプログラム(7B)との各動作を監視する第1又は第2監視手段(16、7C)の少なくとも一方がプログラム実行の異常を検知したことに応答してマイクロコンピュータをリセットする。また、サブルーチン処理に移る場合にはエントリー部でそのサブルーチンに対応するコードをセーブしておき、エグジット部でこのセーブされたコードとそのとき実行されたサブルーチンの固有のコードとの照合結果に応じてマイクロコンピュータをリセットする。
請求項(抜粋):
車両の加速度を検出するためのセンサと、該センサからの出力を処理するマイクロコンピュータとを有し、該マイクロコンピュータにおいて前記出力に基づいて車両が衝突したか否かを判別するための衝突判別プログラムが所定の一定時間間隔で割込み処理されると共に所定の複数のバックグランドジョブを処理するためのバックグランドプログラムが繰り返し実行され、これにより車両用乗員保護装置の起動制御が行われる車両用安全装置において、前記衝突判別プログラムが正常に実行されているか否かを監視するための第1監視手段と、前記バックグランドプログラムが正常に実行されているか否かを監視するための第2監視手段とを備え、前記第1又は第2監視手段の少なくとも一方がプログラム実行の異常を検知したことに応答して前記マイクロコンピュータをリセットするようにしたことを特徴とする車両用安全装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/32 ,  G06F 11/30 310

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