特許
J-GLOBAL ID:200903017038743983
分電盤における分岐ブレーカへの供給電圧切換構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336204
公開番号(公開出願番号):特開平9-163522
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】分電盤における各分岐ブレーカに供給する電圧を、簡単な作業でかつ短時間で切換えることができるようにすると共に、切換構造の占有面積を小さくして、分電盤の寸法を小さくすることである。【解決手段】各分岐ブレーカBの一方の端子には、L1母線バー3に設けられた接続端子9(又はL2母線バー4に設けられた接続端子13)が接続されていて、他方の端子には各分岐導電片7に設けられた接続端子15が接続されており、導電ボルト8を各母線バー3,4,5の上方から挿入して締込み、N母線バー5と各分岐導電片7とを導通させる作業、或いは各分岐導電片7とL2母線バー4(又はL1母線バー3)とを導通させる作業のいずれかの作業を行うことによって、各分岐ブレーカBに供給される電圧を切換える。
請求項(抜粋):
L1,L2,Nの3本の母線バーが、それらの周辺に配設された複数の各分岐ブレーカに対して2種類の供給電圧の何れかを選択して供給可能なように電気的に絶縁された状態でほぼ平行に配置された構成の分電盤における分岐ブレーカへの供給電圧切換構造であって、各分岐ブレーカの一方の端子には、L1母線バー(又はL2母線バー)が接続されていると共に、その他方の端子には、前記L1,L2,Nの3本の母線バーと電気的に絶縁された状態で配設された分岐導電片が接続され、各分岐導電片とN母線バー、或いは各分岐導電片とL2母線バー(又はL1母線バー)の何れか一方を、各母線バーの上方から挿入される導電部材で導通させることによって、各分岐ブレーカに対して2種類の異なる電圧が供給されるように構成したことを特徴とする分電盤における分岐ブレーカへの供給電圧切換構造。
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