特許
J-GLOBAL ID:200903017040057205

トルクジョイントの製造方法及びその押し型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542500
公開番号(公開出願番号):特表2000-511467
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】管状部材(10)を作成してトルクジョイントを製造する方法であり、管状部材(10)に長手方向および円周状溝または円周方向溝を平行して電磁的に形成するための外部押し型装置(64)を用いて形成される。長手方向溝および円周方向溝または円周方向溝(76,78)を平行して形成するために、接合される予定の構成部品の領域を包含する外部押し型(22)が、押し型(22)の円周状内部表面上に機械加工された溝(28)または凹部(26)を有し、これによって、変形される予定の領域(20)内に配置されている内部コイル(16)によって電磁力が発生すると、重ね合わされた管状部材(10)が外側に膨張して、外部押し型(22)の内部包含表面上に存在する凹部(26)または溝(28)に親友する。その結果、連動溝すなわち管状部材(10)上に形成されたパターンによって、トルクジョイントが生成される。
請求項(抜粋):
2つの管状部材の間でトルクジョイントを製造する方法であり、前記2つの管状部材の内の一方の管状部材の一方の端部が他方の管状部材の一方の端部の中に挿入されて、前記管状部材間に重ね合わせ領域を提供する方法において、前記方法が:(a)前記管状部材の重ね合わせ領域の外部表面を当該外部表面と対面する内部円筒状表面を有する環状押し型で取り囲む工程であって、前記環状押し型が、蝶番で相互接続された複数のはめ合い押し型セクションから構成され、前記押し型セクションが開いた状態で前記管状部材をその中に挿入させ又その中から引き抜くことを可能にするものであり、前記環状押し型の前記内部表面は、円周方向に間隔をおいて配設された軸方向に沿って長く伸びた複数の隆起部および前記内部表面の円周方向に沿って長く形成された少なくとも1つの円周方向隆起部を有し、前記はめ合い押し型セクションが閉じられると前記隆起部が放射状内側に突出し、前記管状部材の外部円周状表面と接触するものでありかつ、前記押し型の前記内部表面が、前記管状部材の外部円周状表面と共に、環状スペースを形成する工程と;(b)電気エネルギ源に接続された電気コイル部材を前記管状部材中に挿入して、当該コイルを前記環状押し型の境界内で前記重ね合わせ領域中に伸展させる工程と;(c)前記電気エネルギ源によって前記コイル部材に電流を印加して、前記コイル部材によって前記重ね合わせ領域中の前記管状部材の内部に電磁力を与えて変形力を発生させ、前記管状部材を前記重ね合わせ領域内で放射状で外側方向に膨張させて、前記内部押し型表面上の前記パターンを持つ隆起部を前記管状部材上に押しつけて、対応するパターンを持つ軸方向および円周方向の溝を生成して、前記トルクジョイントを製造する工程と;(d)前記溝の形成が完了したら、蝶番で相互接続されたはめ合い押し型セクションを開いて、前記環状押し型からの前記トルクジョイントの引き抜きを容易にする工程と;を含むことを特徴とするトルクジョイントの製造方法。
IPC (5件):
B21D 39/04 ,  B21D 26/14 ,  B21D 39/08 ,  B62D 5/06 ,  B62D 5/083
FI (5件):
B21D 39/04 A ,  B21D 26/14 ,  B21D 39/08 C ,  B62D 5/06 B ,  B62D 5/083

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