特許
J-GLOBAL ID:200903017040803934

シールドマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344248
公開番号(公開出願番号):特開平9-184394
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 シールドマシンの自動掘進時のテールクリアランスを確保してシールドマシンとセグメントのせりを回避し、シールド工事の精度、品質及び安全性等の向上を可能とするシールドマシンを提供する。【解決手段】 既組立セグメントSGとシールドマシン1の間のテールクリアランス値を計測し、その計測値と、ジャイロコンパス3、水レベル計4からなる位置計測システムによる計測値等に基づき、次期組立セグメントSG’先端及びテールエンドにおけるテールクリアランス値を求める。求めたテールクリアランス値とストロークの散布図から一次回帰直線を引き、予測されるテールクリアランス値が管理値を下回る場合には、テールクリアランスを確保するように片押度を変化させてシールドマシン1の掘進方向を制御する。
請求項(抜粋):
本体背面側に設けられた複数のジャッキを操作することにより、シールドマシンの掘進方向を制御するシールドマシンにおいて、前記ジャッキの伸縮ストロークを計測するジャッキストローク計と、前記シールドマシンの後部に設けられ、前記シールドマシンと既組立セグメントとのテールクリアランス値を計測するテールクリアランス計と、前記シールドマシンの位置を計測する位置計測手段と、前記ストローク計により計測されるストローク値の所定の間隔毎に、前記テールクリアランス計及び前記位置計測手段により計測される各計測値により、次期組立セグメント先端及び前記シールドマシン後端部におけるテールクリアランス値を算出し、その算出結果により予測されるテールクリアランス値を所定の管理値以上とする掘進方向に前記シールドマシンの掘進方向を制御する前記ジャッキに対する指示信号を出力する制御手段とを有することを特徴とするシールドマシン。

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