特許
J-GLOBAL ID:200903017042188293
紙幣出金装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240177
公開番号(公開出願番号):特開平8-104453
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 長い搬送路をなくし、装置の小型化とコストダウンを可能とする紙幣出金装置を提供することを目的とする。【構成】 紙幣搬送通路24の識別部25設置域の直後に一時保留空間部8およびリジェクト紙幣収納空間部9を上下の位置関係として配設し、一時保留空間部8の直後に出金口4を配置する構成としたことにより、装置の小型化とコストダウンを図るようにしたものである。
請求項(抜粋):
機体の後部位置に設けられ、紙幣を集積状に収納する収納部およびこの収納部に収納されている紙幣を1枚ずつ繰出しする繰出し部を有する紙幣収納繰出し部と、繰出される紙幣を機体の前方に開口する出金口へ向けて搬送しその末端近傍に紙幣識別部が配設された紙幣搬送通路と、前記識別部の直後の紙幣搬送通路末端に入口部が臨み、出口部が前記出金口の近傍位置におかれ、紙幣搬送通路から送出される紙幣を前記入口部から受入れて上下方向に集積する一時保留空間部と、この一時保留空間部の上部に設けられるリジェクト紙幣収納空間部と、前記一時保留空間部の底部に臨み、紙幣の搬送方向前部側および後部側に臨むよう設けられた第1搬送体と、上記第1搬送体の前後間に設けられ一時保留紙幣を前記リジェクト紙幣収納空間部へ収納させる収納作動部材と、リジェクト紙幣収納空間部の底部を構成し収納作動部材のリジェクト紙幣収納空間部への進入を許容するための開口が形成された底部壁形成部材と、この底部壁形成部材に支持され、前記第1搬送体に対向して設けられる第2の搬送体と、リジェクト紙幣収納時に収納作動部材を移動させ、一時保留紙幣を底部壁形成部材の開口を通じてリジェクト紙幣収納空間部へ収納させる収納駆動機構と、出金指令時に底部壁形成部材を第1搬送体に向けて移動させ、一時保留紙幣を底部壁形成部材に支持された第2搬送体と第1搬送体とで挟持せしめる底部壁形成部材駆動機構と、第1搬送体を駆動し出金紙幣を出金口へ送出させる搬送駆動機構とを具備することを特徴とする紙幣出金装置。
IPC (4件):
B65H 29/20
, B65H 29/46
, G07D 1/00 321
, G07D 9/00 416
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