特許
J-GLOBAL ID：200903017043594872
画像処理方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山口 邦夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-322127
公開番号（公開出願番号）：特開平5-160996
出願日： 1991年12月05日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：
【要約】【目的】2値の画像を変倍処理するとき画質や解像度が劣化したり、原画像の形状が変化するのを防止する。【構成】まず2値化された原画像が多値画像に変換される。例えば原画像のA画素を多値化する場合には、原画像のA画素と周囲のB〜I画素を参照してA画素の階調数が決定される。本例ではA〜I画素のうちA,C,G,H,I画素が黒であり、この黒の数「5」をA画素の階調数としている。このようにして原画像の各画素が個々に多値化される。この多値画像が次に従来と同様に変倍処理され、これが次に2値化されてこの画像処理が終了する。本発明では原画像の各画素を個々に多値化しているので画質や解像度が劣化することがなく、原画像の形状が忠実に再現される。
請求項（抜粋）：
2値化された原画像を変倍処理するとき、上記原画像を多値画像に変換し、この多値画像を変倍処理してから2値化する画像処理方法において、上記原画像を多値画像に変換するとき、上記原画像の各画素を周囲の画素に基づいて個々に多値化するようにしたことを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件)：
H04N 1/393
, G06F 15/66 355
, G06F 15/68
, H04N 1/40 103
, G09G 5/36
