特許
J-GLOBAL ID:200903017043610010

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261976
公開番号(公開出願番号):特開平9-084326
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 低周波領域から高周波領域にわたって高効率のステッピングモータを提供すること【解決手段】 多極着磁された永久磁石からなるロータ4と同軸上で対向するように複数個の櫛歯状極部5b,6b,7b,8bを有し、Fe系金属で形成されたステータスヨーク5,6,7,8を配設し、そのステータヨークの櫛歯状極部の外周囲に励磁コイル9を装着し、それら励磁コイル,ステータヨークを筒状のフレームヨーク10で囲繞することによりステッピングモータが構成される。フレームヨークをFe-Cr系合金で形成し、交流磁場での渦電流の発生を抑制させ、高周波数領域でのプルアウトトルクを向上させる。磁束密度の小さいフレームヨークでは、Fe-Crが磁気飽和せず、低周波数領域でも、従来と同等以上のプルアウトトルクが得られる。
請求項(抜粋):
多極着磁された永久磁石(3)からなるロータ(4)と、前記ロータと同軸上で対向するように設けられた複数個の櫛歯状磁極部(5b〜8b)を有するステータヨーク(5〜8)と、前記ステータヨークの前記櫛歯状磁極部の外周囲に装着した励磁コイル(9)と、前記励磁コイル並びに前記ステータヨークを囲繞する筒状のフレームヨーク(10)とを備えたステッピングモータにおいて、前記ステータヨークが、Fe系金属で形成され、前記フレームヨークが、Fe-Cr系合金で形成されることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 1/02
FI (2件):
H02K 37/14 535 E ,  H02K 1/02 Z

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