特許
J-GLOBAL ID:200903017043657602

合成樹脂製品におけるかしめ式抜け止め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008441
公開番号(公開出願番号):特開平7-214673
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 解体したいときにリューターやサンダーなどで抜け止め頭部を削り取るような面倒な手数を要することなくドライバ類で簡単に抜け止め頭部を除去でき、しかも、高周波や超音波かしめホーンにより偏心することなく安定して抜け止め頭部をピン主体の遊端に成形するうえにも好都合な合成樹脂製品におけるかしめ式抜け止め機構を提供することにある。【構成】 熱可塑性合成樹脂よりなるかしめ用のピン主体1の遊端の一部を溶融固化した抜け止め頭部2によりピン主体1に嵌め込んだ被取付部材を固定するようにした合成樹脂製品におけるかしめ式抜け止め機構において、抜け止め頭部2にその中心を通って直径方向に延び両翼端3aが周縁内側に達するとともに溝底の尖端3bがピン主体1の頸下にまで達するテーパ条溝3を設けてあるもの。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂よりなるかしめ用のピン主体(1) の遊端がその一部を溶融固化した抜け止め頭部(2) に形成されており、この抜け止め頭部(2) にはその中心を通って直径方向に延びて両翼端(3a)が周縁内側に達するとともに溝底の尖端(3b)がピン主体(1) の頸下にまで達する適当数のテーパ条溝(3)が穿設してあることを特徴とする合成樹脂製品におけるかしめ式抜け止め機構。

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