特許
J-GLOBAL ID:200903017043988820

情報処理装置のジヨブ障害再処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-152090
公開番号(公開出願番号):特開平5-002499
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 容易かつ短時間に復旧できるようにし、また人為的ミスを防止する。【構成】 各処理部21 〜2n は、各実行部31 〜3n の動作に先立ち、処理データを記憶装置10から11に退避させ、また管理部6にジョブ進捗情報を格納する。実行部31 〜3n の動作終了後、異常を検出した場合には、対応する障害処理部51 〜5n を起動する。障害処理部51 〜5n は記憶装置11の退避データから処理データを復元し、また障害情報8を出力する。操作者は障害情報8を見て障害発生を認識し、再開始処理部7を起動する。処理部7は管理部6からジョブ進捗情報を読み込み、それに対応する再開始情報を再開始情報記憶部9から取り出す。そして再起動情報を作成し、再起動指示を実行部12に出すと共に、作成した再起動情報を与える。これにより処理部1は動作を開始し、再起動情報で指定された処理部21 〜2n に制御を移してジョブを再開させる。
請求項(抜粋):
第1の記憶手段に格納されたデータにもとづいて複数のジョブステップを順次実行する情報処理装置のためのジョブ障害再処理方式において、前記複数のジョブステップをそれぞれ実行する複数のジョブステップ実行手段と、前記データの退避データを格納するための第2の記憶手段と、ジョブの進捗状態を表す情報を格納するための第3の記憶手段と、前記ジョブステップ実行手段のそれぞれに対応し、第2の記憶手段に格納されている退避データにもとづいて前記第1の記憶手段のデータを復元し、前記第3の記憶手段に格納されている情報にもとづいて障害情報を所定の出力装置に出力する複数の障害処理手段と、前記ジョブステップ実行手段のそれぞれに対応し、ジョブステップ実行手段がジョブステップの実行を開始するとき、ジョブステップ開始情報を第3の記憶手段に格納し、前記第1の記憶手段に格納された前記データを前記第2の記憶手段に退避させ、前記ジョブステップ実行手段がジョブステップを終了したときジョブステップの終了状態を判定し、終了状態が正常であった場合には次のジョブステップ実行手段を動作させ、異常の場合には、対応する前記障害処理手段を動作させるジョブステップ開始終了処理手段と、所定の再起動情報または所定の入力装置から与えられる起動情報にもとづいて最初に動作させる前記ジョブステップ開始終了処理手段を決定し、そのジョブステップ開始終了処理手段を起動するジョブ開始処理手段と、所定の入力装置から所定の情報が入力されたとき、前記第3の記憶手段に格納されている情報にもとづいて前記再起動情報を作成し、前記ジョブ開始処理部に与える再開始処理手段とを設けることを特徴とする情報処理装置のジョブ障害再処理方式。
IPC (2件):
G06F 11/14 310 ,  G06F 11/34

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