特許
J-GLOBAL ID:200903017044307192

合成樹脂の射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302001
公開番号(公開出願番号):特開平8-156033
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】複数の充填孔を設けてもウェルドラインを生じさせない合成樹脂の射出成形方法の提供。【構成】充填孔としてゲート25A 〜25C を有する金型20に溶融樹脂30を充填するにあたり、ゲート25A から溶融樹脂30の充填を開始し、ゲート25A から充填された溶融樹脂30が残りのゲート25B, 25Cに到達したら、ゲート25B, 25Cから溶融樹脂30の充填を開始する。ゲート25A からの溶融樹脂30は、ゲート25B, 25Cの近傍でゲート25B, 25Cからの溶融樹脂30と合流する。ゲート25B, 25Cからの溶融樹脂30は高圧高温であるので、双方の溶融樹脂30が融合してウエルドラインが発生しないうえ、流動末端部分における溶融樹脂30の保圧力が高いレベルに保たれる。
請求項(抜粋):
溶融樹脂をキャビティ内に充填する複数の充填孔を有する金型を用いて成形を行う射出成形方法であって、前記複数の充填孔のうち所定の充填孔から溶融樹脂の充填を開始した後、前記キャビティの内部に溶融樹脂が充填されていくにしたがい、残りの充填孔から溶融樹脂の充填を開始することを特徴とする合成樹脂の射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/28 ,  B29C 45/22 ,  B29C 45/76

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