特許
J-GLOBAL ID:200903017047148842

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116600
公開番号(公開出願番号):特開平6-307265
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 低速惰走状態でアクセルペダルを踏み込んだ時に踏み込み不足や踏み込み過ぎた場合があっても、クラッチ接続時ショックが発生しない車両用制御装置を提供する。【構成】 インプットシャフト回転数がエンジン回転数より大きくないと判断した場合、スロットルバルブの開度をアクセル踏み込み量に見合った開度に制御する。上記インプットシャフト回転数が上記エンジン回転数より大きいと判断した場合、ステップ201でクラッチが所定の半クラッチ接続状態に達したと判断するまで、スロットルバルブの開度を上記インプットシャフト回転数に見合った開度に制御し(ステップ202)、所定の半クラッチ状態に達したと判断した時、スロットルバルブの開度を上記インプットシャフト回転数に見合った開度から上記アクセル踏み込み量に見合った開度へ徐々に近付けて行くように制御する(ステップ204)。
請求項(抜粋):
(イ)トランスミッションのインプットシャフト回転数を検出するインプットシャフト回転検出手段と、(ロ)エンジン回転数を検出するエンジン回転検出手段と、(ハ)アクセル踏み込み量を検出するアクセル踏み込み量検出手段と、(ニ)クラッチ断の状態で上記アクセル踏み込み量検出手段によりアクセル踏み込みを検出した時、クラッチを接続状態になるように制御するクラッチ接続制御手段と、(ホ)クラッチ接続制御手段によるクラッチの接続を行うに先立って上記インプットシャフト回転数が上記エンジン回転数より大きいか否かを判断する回転数判断手段と、(ヘ)上記クラッチ位置が所定の半クラッチ接続状態に達したか否かを判断するクラッチ接続状態判断手段と、(ト)上記クラッチ接続制御手段でクラッチ接続を実行する際にスロットルバルブの開度を制御する手段であって、(i)上記回転数判断手段で上記インプットシャフト回転数が上記エンジン回転数より大きくないと判断した場合、スロットルバルブの開度を上記アクセル踏み込み量に見合った開度になるように制御し、(ii)上記回転数判断手段で上記インプットシャフト回転数が上記エンジン回転数より大きいと判断した場合、上記クラッチ接続状態判断手段によりクラッチが上記所定の半クラッチ接続状態に達したと判断するまでは、スロットルバルブの開度を上記インプットシャフト回転数に見合った開度になるように制御し、上記クラッチ接続状態判断手段によりクラッチが上記所定の半クラッチ接続状態に達したと判断した時には、スロットルバルブの開度を上記インプットシャフト回転数に見合った開度から上記アクセル踏み込み量に見合った開度へ徐々に近付けて行くように制御するスロットルバルブ開度制御手段と、を有する車両用制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 312

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