特許
J-GLOBAL ID:200903017047299026

自動露光制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075847
公開番号(公開出願番号):特開平7-288738
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラの自動露光補正に関し、画面内に高輝度部が存在する逆光または過順光画面時に、主要被写体に適切な露光を与え、かつ高輝度部の飽和を緩和する制御を行う自動露光制御装置を提供する。【構成】 平均輝度算出部11では、前記輝度信号よりある一定輝度レベル以下の平均輝度を算出し、代表輝度算出部13に送られ代表輝度を算出する。絞り制御部15では、前記代表輝度を所定の目標輝度に追従させるべく、絞り2の開度を制御する。一方、輝度分布検出部12では、前記輝度信号から画面内の輝度分布を検出し入力Dレンジ算出部14に送られ、入力Dレンジを算出する。ニー回路7では、前記輝度信号を前記入力Dレンジを用いて折れ点と傾斜を変化させ、その後、γ処理8を行いDA変換器9に送られ、デジタル信号からアナログ信号に変換され輝度信号出力端子10に出力される。
請求項(抜粋):
輝度レベルがある値以下の平均輝度を計算する平均輝度検出部と、画面内の輝度分布を計算する輝度分布検出部と、前記平均輝度より代表輝度を算出する代表輝度算出部と、代表輝度を所定の目標輝度に追従させるべく絞り開度を決定する絞り制御部と、前記輝度分布より入力ダイナミックレンジを算出する入力ダイナミックレンジ算出部と、前記ダイナミックレンジを変化させるダイナミックレンジ可変回路とを具備することを特徴とする自動露光制御装置。
IPC (2件):
H04N 5/238 ,  G03B 7/091

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