特許
J-GLOBAL ID:200903017053914905

除曇ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028199
公開番号(公開出願番号):特開平11-314943
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 寒冷地の屋根の明り取り窓のガラス、又は食品等を陳列する冷蔵又は冷凍ショーケースのドアガラス等に適用できる除曇ガラスにおいて、比較的低電圧でも除曇効果が発揮できると共に曲面ガラスにも適用可能であり更に耐久性、耐候性も良好とする。【解決手段】 透明な板状ガラス4の片面に薄層状の導電層5が一体的に形成された導電ガラス6と、この導電ガラスの導電層の面に所定の間隔をあけて設置され電源から電力を供給される細長薄板状の電極7a,7bとを組み合わせて成る電極付導電ガラス1に対し、その導電層側の面に対向させその間にスペーサ2を介在させて1層又は複数層の透明な板状ガラス3を固着して成り、上記電極付導電ガラスの電極から導電ガラスの導電層に通電することにより該導電層を加熱するようにしたものである。これにより、ガラス表面に水蒸気が結露して曇るのを加温により除去又は防止できる。
請求項(抜粋):
透明な板状ガラスの片面に薄層状の導電層が一体的に形成された導電ガラスと、この導電ガラスの導電層の面に所定の間隔をあけて設置され電源から電力を供給される細長薄板状の電極とを組み合わせて成る電極付導電ガラスに対し、その導電層側の面に対向させその間にスペーサを介在させて1層又は複数層の透明な板状ガラスを固着して成り、上記電極付導電ガラスの電極から導電ガラスの導電層に通電することにより該導電層を加熱するようにしたことを特徴とする除曇ガラス。
IPC (5件):
C03C 27/06 101 ,  A47F 3/04 ,  B60S 1/02 ,  C03C 17/34 ,  H05B 3/84
FI (5件):
C03C 27/06 101 G ,  A47F 3/04 F ,  B60S 1/02 B ,  C03C 17/34 Z ,  H05B 3/20 326 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 複層ガラスの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-304250   出願人:旭硝子株式会社
  • 特開昭61-083650
  • 特開昭61-083650

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