特許
J-GLOBAL ID:200903017055301277

車両用冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010027
公開番号(公開出願番号):特開平6-278451
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 冷暖房能力を向上することができ、窓晴れ性と暖房能力とを両立し、外気温が低い極寒環境からやや高い環境まで暖房運転ができ、省エネルギ、冷媒寝込み防止を図る。【構成】 冷房運転時に少なくとも車室外熱交換器(38)を経由して膨脹手段(34)、吸熱用車室内熱交換器(35)、コンプレッサへ(31)と順に流し、第1の暖房運転時に、車室外熱交換器(38)を回避して放熱用車室内熱交換器(33)、膨脹手段(34)、吸熱用車室内熱交換器(35)、コンプレッサ(31)へと順に流し、第2の弱暖房運転時に、放熱用車室内熱交換器(35)、膨脹手段(34)、少なくとも車室外熱交換器(38)の順に経由しコンプレッサ(31)へと順に流すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷媒に仕事量を加えるコンプレッサと、冷媒の熱を外気と熱交換する車室外熱交換器と、冷媒の熱を送風手段によって導入された空気に放熱して温風を作る放熱用車室内熱交換器と、冷媒を断熱膨脹させる膨脹手段と、送風手段によって導入された空気の熱を冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱用車室内熱交換器とを所定の流路で接続し、前記コンプレッサから吐出される冷媒の流路を切換える冷媒流路切換手段とを備え、前記冷媒流路切換手段は、冷房運転時に、前記コンプレッサから吐出される冷媒を少なくとも前記車室外熱交換器を経由して前記膨張手段、吸熱用車室内熱交換器、コンプレッサへと順に流し、第1の暖房運転時に、前記車室外熱交換器を回避して前記放熱用車室内熱交換器、膨脹手段、吸熱用車室内熱交換器、コンプレッサへと順に流し、第2の暖房運転時に、前記放熱用車室内熱交換器、膨脹手段、少なくとも車室外熱交換器の順に経由しコンプレッサへと順に流すように切り換わることを特徴とする車両用冷暖房装置。

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