特許
J-GLOBAL ID:200903017056537550
低発熱性ゴム組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226354
公開番号(公開出願番号):特開平5-043738
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 アルカリ金属を重合体末端に有する共役ジエン系重合体と、特定のスズ化合物とを反応させて得られる重合体の単独、又は該重合体30重量部以上と他のジエン系重合体とのブレンドゴム 100重量部に対し、補強性充填剤20〜100 重量部と、特定のp-ベンゾキノン化合物 0.1〜5重量部とを配合して成るゴム組成物である。【効果】 従来の低発熱性ゴム組成物では得られない優れた低発熱性を示す。
請求項(抜粋):
炭化水素溶媒中で共役ジエン化合物を、又は共役ジエン化合物と芳香族ビニル化合物を、有機アルカリ金属を重合開始剤として重合又は共重合させることにより得られる、アルカリ金属を重合体末端に有する共役ジエン系重合体と、次の一般式(I)【化1】(式中のR1 及びR2 はそれぞれアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基及びアリール基よりなる群から選ばれた置換基であって両者が同じものでも異なるものでもよく、Xはハロゲン原子、pは0〜3の整数である)で表されるスズ化合物とを反応させて得られる重合体の単独、又は該重合体30重量部以上と他のジエン系重合体とのブレンドゴム 100重量部に対し、補強性充填剤20〜100 重量部と次の一般式(II)【化2】(式中のR3,R4,R5 およびR6 は個々に水素原子、塩素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシ基、シアノ基又はフェニル基である)で表される化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物 0.1〜5重量部とを配合して成ることを特徴とする低発熱性ゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 9/00 LBB
, C08K 5/07 KDA
, C08L 9/06
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