特許
J-GLOBAL ID:200903017058116527

ハイブリッド車における発電制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231714
公開番号(公開出願番号):特開平7-087615
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 エンジン負荷の高低によらず、エンジン回転数及び発電機の発電量を好適に目標制御可能にする。【構成】 電池容量、触媒床温等に基づき目標発電量PT を計算し(100)、目標発電量PT に基づき目標エンジン回転数NT を計算する(102)。目標エンジン回転数NT に応じて定まる制御目標範囲と検出されたエンジン回転数Neとの比較(100,108)結果に応じて界磁電流を補正することにより(110,112)、エンジン回転数Ne を目標制御する。その後、目標発電量PT に応じて定まる制御目標範囲と検出された発電量Pとの比較(114,116)結果に応じてスロットル開度Sの補正量ΔSを設定し(118,120)、スロットル開度Sを補正する(122)。スロットル開度Sの補正により、発電機の発電量が目標制御される。回転数Ne の目標制御をまず行いその後に発電量Pの目標制御を行っているため、エンジン負荷の高低による制御誤差を防止できる。
請求項(抜粋):
車両の駆動源たるモータと、モータにその発電出力を供給する発電機と、発電機を回転駆動するエンジンと、発電機の界磁電流及びエンジンの運転条件を制御する手段と、を搭載するハイブリッド車において、エンジンの回転数及び発電機の発電量双方について制御目標範囲を決定し、エンジンの回転数及び発電機の発電量を検出し、検出されたエンジンの回転数が決定された制御目標範囲より低い側にある場合にはより小さな値へと、逆に高い側にある場合にはより大きな値へと、発電機の界磁電流を補正し、検出されたエンジンの回転数が決定された制御目標範囲内にある場合に、検出された発電機の発電量が決定された制御目標範囲より小さい側にある場合にはエンジンの負荷がより高くなるよう、逆に大きい側にある場合にはエンジンの負荷がより低くなるよう、エンジンの運転条件を補正することにより、エンジンの回転数及び発電機の発電量を共に制御目標範囲内に制御することを特徴とする発電制御方法。
IPC (3件):
B60L 11/12 ,  H02P 9/04 ,  H02P 9/14

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