特許
J-GLOBAL ID:200903017059548994

化粧サッシ付ガラスパネルの組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254444
公開番号(公開出願番号):特開平7-109873
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 ガラスパネル3の建て込み作業を容易且つ安全に行なえる様にする。【構成】 上下1対の無目11a、11bの屋外側面に覆い材38、38を添着する前に、これら無目11a、11bの間にガラスパネル3を建て込む。次いで、上記覆い材38、38により無目11a、11bの屋外側面を覆い、更に、ガラスパネル支持部のがたつきをなくす。
請求項(抜粋):
下記の(a)〜(l)の条件を満たす、化粧サッシ付ガラスパネルの組立方法。(a)それぞれがアルミニウムの押し出し成形材である、上枠と下枠と左右の竪枠とを矩形に組み合わせ、互いに接合して主枠とする、第一工程を有する事。(b)上記上枠の下面には上側係止凹溝が形成されており、この上側係止凹溝の屋内側壁には、上側支えパッキングが係止されている事。(c)上記下枠の上面には下側係止凹溝が形成されており、この下側係止凹溝の屋内側壁には、下側支えパッキングが係止されている事。(d)上記上側、下側、両支えパッキングを屋内側壁に係止した状態で、上記上側、下側、両係止凹溝の幅寸法は、上記主枠の内側に支持すべきガラスパネルの厚さ寸法よりも大きい事。(e)上記左右の竪枠の内周側面屋外寄り端部には、屋外側に対向する支え壁を有する段部が形成されており、上記支え壁には竪方向支えパッキングが係止されている事。(f)上記ガラスパネルを、上方に向かうほど屋内側に向かう方向に少し傾斜させた状態で、このガラスパネルの上端部を上記上側係止凹溝内に挿入し、上記ガラスパネルの下端縁を上記下側係止凹溝の開口部よりも上方に移動させた状態で、この下端縁を上記下側係止凹溝の開口部に対向させ、次いで上記ガラスパネルを下降させる事により、このガラスパネルの上下両端縁部を、上記上側係止凹溝と上記下側係止凹溝とにより係止させる第二工程を有する事。(g)上記左右の竪枠の屋外側端部に竪辺抑え部材を装着し、この竪辺抑え部材と上記段部とにより、上記ガラスパネルの左右両側縁部を挟む竪方向係止凹溝を構成する、第三工程を有する事。(h)上記竪方向係止凹溝の幅寸法は、上記竪方向支えパッキングを装着した状態で、上記ガラスパネルの厚さ寸法よりも大きい事。(i)上記上枠、下枠、竪辺抑え部材の屋外側面には、それぞれ入口部分の幅寸法が奥部分の幅寸法に比べて狭くなっている係止溝が設けられている事。(j)上記上枠、下枠、竪辺抑え部材の屋外側面に、非金属弾性材製の覆い材を、各覆い材の屋内側面に形成した係止突条を上記係止溝に押し込む事で添着する第四工程を有する事。(k)上記各覆い材は、上記上枠、下枠、竪辺抑え部材の屋外側面を覆う主部と、変形自在な薄肉部を介してこの主部と結合された補助部とを備え、この補助部の先端部には、上記上側、下側、竪方向、各係止凹溝の屋外側壁と上記ガラスパネルの屋外側面との間に押し込み自在な突部が形成されている事。(l)上記第四工程の後、上記突部を上記各係止凹溝の屋外側壁と上記ガラスパネルの屋外側面との間に押し込む第五工程を有する事。
IPC (2件):
E06B 3/58 ,  E06B 3/02

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