特許
J-GLOBAL ID:200903017060785550
測位装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172427
公開番号(公開出願番号):特開平9-021858
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】刻々と変化する人工衛星の仰角や気象条件に対応でき、高速で移動している利用者に対しても高精度の測位が行える測位装置を提供する。【解決手段】人工衛星からの信号を受信することによって得られる人工衛星-測位装置間の擬似距離と擬似距離誤差の分散値と測位装置位置から人工衛星への方向余弦成分の値とを用いて測位装置位置を繰り返して計算する測位方程式計算手段を備えた測位装置において、人工衛星からの信号の前回受信によって求められた擬似距離から人工衛星のシステム時計と測位装置の時計との時刻オフセット値に基づく距離を差し引いた距離を半径とし、人工衛星の位置を中心とする球を人工衛星の位置の線計算部16にて求め、前回の測位方程式計算によって求めた測位装置位置と前記球との間の最短距離を擬似距離誤差として擬似距離誤差計算部17にて求め、求めた擬似距離誤差から擬似距離誤差の分散値を擬似距離誤差分散値計算部18により求め、求めた擬似距離誤差の分散値を用いて測位装置位置を求める。
請求項(抜粋):
人工衛星からの信号を受信することによって得られる人工衛星-測位装置間の擬似距離と擬似距離誤差の分散値と測位装置位置から人工衛星への方向余弦成分の値とを用いて測位装置位置を繰り返して計算する測位方程式計算手段を備え、前記測位方程式計算手段による計算によって測位装置位置を求める測位装置において、前記擬似距離誤差の分散値を求めるために、人工衛星からの信号の前回受信によって求められた前記擬似距離から人工衛星のシステム時計と測位装置に設けられた時計との時刻オフセットの値に基づく距離を差し引いた距離を半径とし、人工衛星の位置を中心とする球を求める第1の演算手段と、前回の測位方程式計算手段による計算によって求められた測位装置位置と前記第1の演算手段によって求められた球との間の最短距離を擬似距離誤差として求める第2の演算手段と、前記第2の演算手段によって求められた擬似距離誤差から該擬似距離誤差の分散値を求める第3の演算手段と、を備えたことを特徴とする測位装置。
IPC (2件):
G01S 5/14
, H03H 17/02 601
FI (2件):
G01S 5/14
, H03H 17/02 601 Z
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