特許

J-GLOBAL ID：200903017064211426

パン酵母の選択方法

発明者： ヨハネ ベーンシュ ,  クリストフ ギスラー ,  ペーター ニーデルベルガー
出願人/特許権者： ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム
代理人 (1件)： 浅村 皓 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-055926
公開番号（公開出願番号）：特開平7-313142
出願日： 1995年03月15日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】 冷蔵下に生存し、CO2 産生力を保持する酵母およびこの酵母を使用する冷蔵し、包装したパン生地。【構成】 Lti性を有する半数体Saccharomyces cerevisiae菌株と、活性で異化抑制下の、少なくとも1つのMAL対立遺伝子を有する半数体Saccharomyces cerevisiae菌株を交雑させて所望の性質を有する原栄養体二倍体菌株を選択する。この菌株を使用して生地を調製し、生地をガス排出バルブを備えた容器に包装し、冷蔵する。

請求項（抜粋）：

3〜10°C、好ましくは10°C以上で不活性である半数体Saccharomyces cerevisiae菌株を、活性であるが異化抑制下の少なくとも1つのMAL対立遺伝子を有する半数体Saccharomyces cerevisiae菌株と先ず交雑させ、次に第2段階で分離体を交雑させ、最後にLti表現型、活性であるが異化抑制下にあるMal表現型および流加法で発育能を有する原栄養の二倍体菌株を選択する、Lti表現型、すなわち14°C以下の温度の、未凍結の生地で不活性であるが生存し、18°Cまでマルトース含有培地で不活性である、を有するパン酵母の選択方法。

IPC (3件)：

C12N 1/19 ,  A21D 8/00 ,  C12R 1:865