特許
J-GLOBAL ID:200903017069127229

圧電振動子ユニット、及び、これを用いたインクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175117
公開番号(公開出願番号):特開2001-347660
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 圧電振動子の動作時に発生するベンディングを抑制し、インク滴の吐出時の安定性を向上させることができる圧電振動子ユニットを提供する。【解決手段】 固定板22に基端部23bの一側面を固定した状態で各外部電極32,33を通じて活性領域の圧電体31に電位差を与えることで圧電体31を作動させ、自由端部23aを圧電体の積層方向と直交する方向に変位可能に構成した圧電振動子ユニット4であって、圧電体積層方向の中心線CLよりも固定板22から遠い側に位置する圧電体31cを他の圧電体よりも厚く形成する。
請求項(抜粋):
自由端部に活性領域が形成されるように共通内部電極と個別内部電極との間に圧電体を挟んで交互に積層するとともに、各内部電極にそれぞれ導通された外部電極を表面に形成した圧電振動子を複数備え、圧電振動子の基端部の一側面を固定部材に接合し、この状態で、自由端部を積層方向と直交する方向に変位可能に構成した圧電振動子ユニットにおいて、圧電体積層方向の中心線よりも固定部材から遠い側に位置する少なくとも1層の圧電体に印加される電界強度を、他の圧電体に印加される電界強度よりも弱めたことを特徴とする圧電振動子ユニット。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  H01L 41/083 ,  H01L 41/09
FI (4件):
B41J 3/04 103 A ,  H01L 41/08 N ,  H01L 41/08 Q ,  H01L 41/08 U
Fターム (9件):
2C057AF01 ,  2C057AF07 ,  2C057AF10 ,  2C057AG39 ,  2C057AG42 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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