特許
J-GLOBAL ID:200903017069991772

散乱の褪色効果を決定する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235522
公開番号(公開出願番号):特開平5-205032
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ画像発生システムで、多層大気散乱効果を模擬する方法および装置を提供する。【構成】 コンピュータ画像発生(CIG)システムで、表示場面内にある各々の多角形の可視面上の各々の点Pの視程Fに対する多層大気散乱の効果を発生する為、相異なる各々の散乱層が始まる場所の高度が判っていて、その間の任意の移行勾配も考慮に入れて、観察点と被観察点の間の実効平均逆数半褪色距離1/Dfeff を決定する。この被観察点Pの合計減少視程は、その点に対する平均逆数半褪色距離と、被観察点P及び観察点VPの間の合計距離の関数である。
請求項(抜粋):
コンピュータ画像発生(CIG)システムの表示場面内にある各々の多角形の可視面上にある各々の被観察点Pの観察点VPからの視程FPに対する複数個(n個)の異なる大気層中での散乱の褪色効果を決定する方法に於て、観察点VPから被観察点Pまでの視線の観察スクリーン位置(Ip ,Jp)に応答して逆行距離を決定し、被観察点Pの高度AltP を決定し、被観察点の高度、観察点VPの高度AltVP、及び1≦i≦nとして、i番目の散乱層が始まる高度Alt Li に応答して、実効累積層半褪色逆数距離(1/Dfeff-cumm)を決定し、逆行距離、被観察点の高度、観察点の高度及び実効累積層半褪色逆数距離の内の選ばれたデータに応答して、中間に介在する全ての散乱層を通っての観察点VPからの点Pの合計減少視程FP を決定する工程を含む方法。

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