特許
J-GLOBAL ID:200903017070088393
アルツハイマー痴呆および認識機能低下を治療および予防するためのイソフラボノイド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-526746
公開番号(公開出願番号):特表2001-511117
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】ヒト患者において、アルツハイマー型痴呆、または加齢による認識機能喪失を治療または予防する方法であって、ゲニステイン(genistein)、ダイゼイン(daidzein)、ビオカニンA(biochanin A)、ホルムオノネチン(formononetin)、0-デスメチルアンゴレンシン(0-desmethylangolensin)、グリシチン(glycitin)、およびエコール(equol)からなる群より選択される単離イソフラボノイドを、患者に、該患者の血流中の一過的なイソフラボノイド濃度が、少なくとも100ナノモル(nanomoles)/Lになるのに十分な量投与することを含む方法について開示する。
請求項(抜粋):
1.アルツハイマー型痴呆、または加齢による認識機能喪失を治療または予防するための医薬品の調製において、ゲニステイン(genistein)、ダイゼイン(daidzein)、ビオカニンA(biochanin A)、ホルムオノネチン(formononetin)、0-デスメチルアンゴレンシン(0-desmethylangolensin)、グリシチン(glycitin)、およびエコール(equol)からなる群より選択される単離イソフラボノイドを、ヒト患者の血流中の一過的なイソフラボノイド濃度が、少なくとも100ナノモル(nanomoles)/Lになるのに十分な量使用すること。2.医薬品がイソフラボノイドを少なくとも20mg量含む、請求項1記載の使用。3.ゲニステイン(genistein)、ダイゼイン(daidzein)、ビオカニンA(biochanin A)、ホルムオノネチン(formononetin)、0-デスメチルアンゴレンシン(0-desmethylangolensin)、グリシチン(glycitin)、またはエコール(equol)のうち、少なくとも一つを患者に投与する、請求項1記載の使用。4.医薬品が、非天然の食品の形態となっている、請求項1記載の使用。5.医薬品が、1回の提供分当たりイソフラボノイドを少なくとも20mg含む、請求項4記載の使用。6.食品が棒菓子である、請求項4記載の使用。7.食品がシリアルである、請求項4記載の使用。8.食品がビスケットである、請求項4記載の使用。9.食品が飲料である、請求項4記載の使用。10.医薬品が丸剤の形状である、請求項4記載の使用。11.医薬品が錠剤の形状である、請求項4記載の使用。12.医薬品がカプセルの形状である、請求項4記載の使用。13.医薬品が粉剤の形状である、請求項4記載の使用。14.医薬品が液状またはシロップ状になっている、請求項4記載の使用。
IPC (9件):
A61K 31/352
, A23L 2/52
, A61K 9/10
, A61K 9/14
, A61K 9/20
, A61K 9/48
, A61K 35/78
, A61P 25/28
, C07D311/36
FI (9件):
A61K 31/352
, A61K 9/10
, A61K 9/14
, A61K 9/20
, A61K 9/48
, A61K 35/78 X
, A61P 25/28
, C07D311/36
, A23L 2/00 F
前のページに戻る