特許
J-GLOBAL ID:200903017073582437

体腔内超音波プローブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275097
公開番号(公開出願番号):特開平10-118072
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 穿刺針等の処置具で処置する場合、体腔壁などに圧し当てた際に、その反作用によって、処置具が曲げられても、超音波による観察を維持できるようにしてより安全に処置できる体腔内超音波プローブ装置を提供すること。【解決手段】 処置具としての組織吸引針をその短軸方向が最も曲がり易い楕円の断面形状にすると共に、体腔内に挿入される挿入部を有する超音波内視鏡に設けられた前記組織吸引針が挿通される処置具チャンネル16を前記楕円と相似形の中空断面形状にして組織吸引針がその軸の回りで回転しないようにすると共に、その短軸Oaの方向を超音波振動子24による超音波走査面Pの方向に一致するように設けて、組織吸引の処置を行うために組織表面に押しつけた際に組織吸引針が反作用で曲げられても、超音波断層画面上で観察できる状態を維持し、より安全に処置し易くしている。
請求項(抜粋):
体腔内へ挿入可能な挿入部の先端側に配置した超音波振動子と、前記超音波振動子から発せられる超音波の走査面内に、処置具類を導出する処置具チャンネルの導出口を設けた体腔内超音波プローブ装置において、少なくとも先端側の部分に所定の方向に最も曲がり易くなる断面形状にした処置具と、前記所定の方向が超音波の走査面の方向に一致するように前記処置具の少なくとも先端側を、その長手方向の回りでの回転を規制した状態で収納する処置具チャンネルの導出口付近が中空断面形状にされた体腔内超音波プローブと、を有する体腔内超音波プローブ装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 334 B

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