特許
J-GLOBAL ID:200903017075117073

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326692
公開番号(公開出願番号):特開2002-132317
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 微小な誤差含有ブロックが生成されていても、速度の低下を伴うことなく経路の乱れを防止出来る制御装置。【解決手段】 パートプログラムの各ブロックのデータを読み込み、ブロックの線分長を求め、予め設定された許容値(下限)と比較し、許容値より短い場合は誤差含有ブロック(N51)と判定する。その場合、許容値以上になるまで後続ブロックの合算を逐次行い、誤差指令ブロック(N51-N52)を特定する。誤差指令ブロックについて、始点と終点を指定(変更)する。始点は直前ブロックN4の経路の中途、終点は直後ブロックN6の経路の中途にそれぞれ定め、これら始点-終点の定める指令経路について円弧、放物線、NURBS曲線、スプライン曲線などで曲線補間する。許容値を各軸毎に設定し、「全成分について許容値未満」を誤差含有ブロック判定あるいは誤差指令ブロック特定のために採用しても良い。
請求項(抜粋):
直線セグメントを含む複数のブロックにより構成される指令プログラムに従って対象物を移動制御する制御装置において;各ブロックの直線セグメントの各軸成分の合成量が予め定めた許容範囲外であるとき当該ブロックを誤差含有ブロックとして判定する手段と、誤差含有ブロックと判定されたブロックについて、次ブロックと合わせたセグメントの各軸成分の合成量が前記許容範囲内である場合は、前記誤差含有ブロックの直前ブロックのセグメントの中途点および前記誤差含有ブロックの直後ブロックの中途点とを結ぶ直線または曲線の要素からなる修正経路を生成する手段とを備え、該修正経路に沿って対象物を移動制御することを特徴とする制御装置。
Fターム (4件):
5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269CC01 ,  5H269RB12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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