特許
J-GLOBAL ID:200903017076375149

集積固体電解質イオン導体分離器-冷却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155101
公開番号(公開出願番号):特開平11-070314
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】まず供給ガス流から酸素を分離しその後少なくともその透過流を冷却することにより、透過流としての酸素ガス流、酸素富化ガス流又は反応生成物流及び酸素除去滞留ガス流を製造するプロセス。その製造及び透過流の冷却が少なくとも一つのイオン移動膜を有する単一装置の中で起こる。
請求項(抜粋):
単一装置の中で、まず元素状酸素を含む供給ガス流から酸素を分離した後得られた酸素ガス流又は酸素富化ガス流を冷却することにより、酸素ガス流又は酸素富化ガス流及び酸素除去ガス流を作り出すプロセスであって、前記装置が滞留側及び透過側を有するイオン移動膜を含む分離器部分及び冷却器部分並びに酸素生成物出口を有し、前記プロセスが、(a)供給ガス流を圧縮する段階、(b)前記圧縮された供給ガス流を主たるガス流部分及び従たるガス流部分に分ける段階、(c)前記主たるガス流部分を加熱する段階、(d)前記加熱された主たるガス流部分をこの装置の分離器部分に導入する段階、(e)前記従たるガス流部分を前記装置の酸素生成物出口に近い冷却器部分に導入する段階、(f)加熱された酸素富化ガス流を前記膜の透過側にまた酸素除去ガス流を滞留側に得るために、前記分離器部分のイオン移動膜を通して前記加熱された主たるガス流部分から酸素を除去する段階、及び(g)前記酸素富化ガス流から前記従たるガス流部分へ熱を移動させて酸素ガス流又は酸素富化ガス流及び加熱された従たるガス流部分を作り出す段階から成り、前記従たるガス流部分が前記装置から排出されるか又は前記加熱された主たるガス流部分が前記装置の分離器部分に導入される前に加熱された主たるガス流部分と混合され、前記酸素除去ガス流が前記装置から排出されるプロセス。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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