特許

J-GLOBAL ID：200903017076749723

電子楽器

発明者： 松田 寿徳
出願人/特許権者： 株式会社河合楽器製作所
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-087271
公開番号（公開出願番号）：特開平5-289663
出願日： 1992年04月08日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構成でMIDI信号を用いた十分な操作が実現できる電子楽器を提供すること。【構成】 S100では、シーケンサ1による録音時か又は再生時かの判定を行なう。ここで録音の設定であると判断されると、S110に進み、一方再生の設定であると判断されると、S130に進む。S110では、シーケンサ1の出力端子11の機能を、スイッチ回路20を駆動して、スルー端子の機能に設定する。続くS120にて、イン端子10から入力したMIDI信号を、スルー端子として機能する出力端子11から出力する。一方、S130では、シーケンサ1の出力端子11の機能を、スイッチ回路20を駆動して、アウト端子の機能に設定する。続くS140にて、シーケンサ1にて再生したMIDI信号を、アウト端子として機能する出力端子11から出力する。

請求項（抜粋）：

イベントデータを用いた演奏情報を内部から外部に出力するアウト端子の機能と、外部から入力した前記演奏情報を内部を通過させて外部に出力するスルー端子の機能と備えた電子楽器において、前記演奏情報を外部に出力する出力端子と、該出力端子の機能を、前記アウト端子又はスルー端子の機能に切り換える端子機能切換手段と、前記電子楽器の操作状態を検出する操作状態検出手段と、該操作状態検出手段によって、前記電子楽器の操作状態が変化したことを検出した場合には、前記端子機能切換手段を駆動して、前記出力端子の機能を切り換える機能切換駆動手段と、を備えたことを特徴とする電子楽器。

IPC (2件)：

G10H 1/00 ,  G10H 1/00 102

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-032593
  
• 特開昭56-108480
  
• 特開昭57-147895