特許
J-GLOBAL ID:200903017077154715

原稿読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123745
公開番号(公開出願番号):特開平9-307702
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 副走査方向に関する複数種類の解像度を適切に使い分けて原稿を読み取ることが可能な原稿読み取り装置を提供する。【解決手段】 原稿Dと接触してこれを搬送方向に搬送する搬送ローラ30と、搬送ローラ30を回転駆動するモータ100と、モータ100から搬送ローラ30まで回転運動を伝達可能とされ、少なくとも一部には二種類の解像度のそれぞれに対応して互いに異なる減速比が与えられた二つの駆動経路P1、P2が設けられ、これら駆動経路P1、P2の分岐位置には、前記回転運動を伝達するための経路として、いずれか一つの駆動経路P1(又はP2)を選択する遊星ギア105が設けられた動力伝達機構101とを設ける、そして、解像度の選択状態を判別し、その判別結果に基づいて選択手段105による駆動経路P1、P2の選択を制御する。
請求項(抜粋):
原稿を所定方向に関して複数の解像度で読み取り可能な原稿読み取り装置であって、前記原稿を読み取る読み取り手段と、前記原稿の読み取り位置が前記所定方向に変化するように、前記原稿及び前記読み取り手段の少なくともいずれか一方を駆動する駆動部材と、前記駆動部材を駆動する駆動源と、前記駆動源から前記駆動部材まで運動を伝達可能とされ、少なくとも一部には前記複数の解像度のそれぞれに対応して互いに異なる変速比が与えられた複数の駆動経路が設けられ、これら駆動経路の分岐位置には、前記運動を伝達するための経路として、いずれか一つの駆動経路を選択する選択手段が設けられた動力伝達機構と、前記解像度の選択状態を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記選択手段による前記駆動経路の選択を制御する選択制御手段と、を備えたことを特徴とする原稿読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/04 106 ,  G03G 15/00 550
FI (3件):
H04N 1/12 Z ,  H04N 1/04 106 Z ,  G03G 15/00 550
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348597   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-116040
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177993   出願人:ミノルタ株式会社

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