特許
J-GLOBAL ID:200903017079293020

空燃比センシングシステムの故障判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263672
公開番号(公開出願番号):特開平5-099043
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス中の酸素濃度を検出して内燃エンジンEに供給される混合気の空燃比に対応した信号値を出力し、この出力信号値に応じて空燃比を理論空燃比近傍の第1の目標空燃比および第1の目標空燃比より燃料希薄側の第2の目標空燃比の何れか一方にフィードバック制御を行なう、空燃比センシングシステムS,45の断線やショート等による故障を確実に検出する。【構成】 空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する際に、空燃比センシングシステムからの出力信号値が所定上限判別値より大の状態が第1の所定時間に亘って継続するか、内燃エンジンが所定の加速又は減速運転状態になく、且つ、空燃比センシングシステムからの出力信号値が所定下限判別値より小の状態が第2の所定時間に亘って継続したとき、空燃比センシングシステムが故障であると判定する。
請求項(抜粋):
排気ガス中の酸素濃度を検出して内燃エンジンに供給される混合気の空燃比に対応した信号値を出力し、この出力信号値に応じて空燃比を理論空燃比近傍の第1の目標空燃比および第1の目標空燃比より燃料希薄側の第2の目標空燃比の何れか一方にフィードバック制御を行なう、空燃比センシングシステムの故障判別方法において、空燃比を前記第1および第2の目標空燃比の何れか一方にフィードバック制御する際に、空燃比センシングシステムからの出力信号値が所定上限判別値より大の状態が第1の所定時間に亘って継続するか、前記内燃エンジンが所定の加速又は減速運転状態になく、且つ、空燃比センシングシステムからの出力信号値が所定下限判別値より小の状態が第2の所定時間に亘って継続したとき、空燃比センシングシステムが故障であると判定することを特徴とする、空燃比センシングシステムの故障判定方法。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-247143
  • 特公平3-028582

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