特許
J-GLOBAL ID:200903017079844697

終点位置の間で可動な車輌部材の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282205
公開番号(公開出願番号):特開平7-217311
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 非常作動後にも新たにスイッチ手段を調整する必要のない非常作動装置を有する車輌ルーフのカバーの駆動装置を提供する。【構成】 駆動装置1は、従動シャフト7に配設されたピニオン8に、ウォームシャフト3とウォーム歯車4とからなる減速装置を介して結合された電動機2を介して作動される。駆動装置1は、更に、電動機2を制御し少なくとも1つの所定位置において電動機2を停止するスイッチ装置を有し、この場合、スイッチ装置の作動のため、偏心器17及び偏心歯車18からなる偏心歯車伝動装置が設けてある。
請求項(抜粋):
車輌の終点位置の間で可動の部材、特に、開閉可能な車輌ルーフのカバーの駆動装置であって、従動シャフト(7)に配設され力伝達手段(駆動ケーブル9)を介して可動部材に駆動結合されたピニオン(8)に減速装置(ウォームシャフト3,ウォーム歯車4)を介して結合された電動機(2)と、電動機(2)を制御し可動部材の少なくとも1つの所定位置において電動機(2)を停止するスイッチ装置(マイクロスイッチ20)とを有し、スイッチ装置の作動のため、偏心歯車伝動装置(偏心器17,偏心歯車18)の切換歯車(19)が減速装置(3,4)に駆動結合される形式のものにおいて、駆動シャフト(10)、偏心伝動装置の駆動部材(偏心器17)およびウォーム歯車(4)が、ピニオン(8)の非常作動のために駆動シャフト(10)を軸線方向へ摺動させると同時にウォーム歯車(4)と駆動シャフト(10)とを分離できる形状結合手段(ミゾ10E,駆動部材17A,ツメ10D,ミゾ4A)を有し、同時に、偏心歯車伝動装置(17,18,19)が、不変に駆動シャフト(10)と係合状態に保持されることを特徴とする終点位置の間で可動な車輌部材の駆動装置。
IPC (4件):
E05F 15/10 ,  B60J 7/057 ,  F16H 1/16 ,  H02K 7/116
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 天窓開閉装置の手動操作機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-060109   出願人:トステム株式会社, 市光工業株式会社
  • 特公平4-024248
  • 特公平4-024248

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