特許
J-GLOBAL ID:200903017080534200
磁気記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011937
公開番号(公開出願番号):特開平5-205245
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 走行性、耐久性、保存性等の実用特性及び経済性に優れ、且つ電磁変換特性が良好で、特に、塗布型の磁気記録媒体にあって金属薄膜型に匹敵し得る電磁変換特性を有する磁気記録媒体を提供すること。【構成】 非磁性支持体上に強磁性粉末及び結合剤樹脂を主体とする磁性層を有する磁気記録媒体であって、該磁性層の飽和磁束密度Bmが2500ガウス以上、且つレマネンス曲線から得られる交流消磁状態からのACレマネンスと直流消磁状態からのDCレマネンスとの差分ΔM={Id(H)+2Ir(H)-Ir(∞)}/Ir(∞)が磁性層の抗磁力Hc以下の測定磁場Hで負となる範囲を有し、望ましくは、強磁性粉末が強磁性金属粉末であり、磁性層の厚さは1μm以下である磁気記録媒体。ここで、Id(H)は直流消磁して測定したときの残留磁化、Ir(H)は交流消磁して測定したときの残留磁化、Ir(∞)は印加磁界を10kOe(エルステット ゙)としたときの残留磁化である。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に強磁性粉末及び結合剤樹脂を主体とする磁性層を有する磁気記録媒体において、該磁性層の飽和磁束密度Bmが2500ガウス以上であって、且つレマネンス曲線から得られる交流消磁状態からのACレマネンスと直流消磁状態からのDCレマネンスとの差分ΔM={Id(H)+2Ir(H)-Ir(∞)}/Ir(∞)が磁性層の抗磁力Hc以下の測定磁場Hで負となる範囲を有することを特徴とする磁気記録媒体。ここで、Id(H)は直流消磁して測定したときの残留磁化、Ir(H)は交流消磁して測定したときの残留磁化、Ir(∞)は印加磁界を10kOe(エルステット ゙)としたときの残留磁化である。
IPC (2件):
引用特許:
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