特許
J-GLOBAL ID:200903017082123410

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310757
公開番号(公開出願番号):特開平9-153277
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 携帯機器への搭載により大きさも種類も増大する外部振動に対し、耐振性に優れ、装置の冷却性能を犠牲にしない、情報記録装置の構造を提供する。【解決手段】 外部からの振動は取付部材11に伝達する。ヘッド位置決め機構系3を含む装置本体7は、柔構造の断熱支持部材16を介して取付部材11に結合しているので、外部振動の装置本体7への伝達を防止できる。また回路基板6の発生熱が高熱伝導率の伝熱支持部材10を介して、取付部材11に容易に伝導し、回路基板6が冷却される。さらに断熱支持部材16により装置本体7には熱伝導が阻止される。本発明によれば、耐振性に優れ、装置の冷却性能も犠牲にされない情報記録装置を得られる。しかも、この装置を携帯機器に組込み使用しても、熱と振動によるヘッド位置決め精度の悪化を同時に解決するので、装置の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
記録媒体とその任意位置の情報を読み書きする信号記録再生手段および位置決め手段とを内蔵するケースと、前記位置決め制御回路または信号処理回路の少なくともいずれかを実装した回路基板とを、外部部材へ取り付ける熱伝導率の高い材質の取付手段を備え、前記取付手段に、前記ケースを断熱弾性支持手段によって結合し、かつ、前記回路基板を熱伝導率の高い材料の伝熱支持手段によって結合する構造であることを特徴とする情報記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 33/08 ,  G11B 33/02 301 ,  G11B 33/12 304 ,  G11B 33/14 503
FI (4件):
G11B 33/08 E ,  G11B 33/02 301 F ,  G11B 33/12 304 ,  G11B 33/14 503 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-146171
  • 特開平3-145967
  • 特開平2-146171
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