特許
J-GLOBAL ID:200903017082361176

プラント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002644
公開番号(公開出願番号):特開平5-189004
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 プラント制御装置において、各オペレータコンソールで分散処理することによりCPUの負荷を軽減して、見た目の速度を速くする。【構成】 マスターオペレータコンソールとスレーブオペレータコンソールが共にヘルシーである時には、タスク群を分散して処理させることにより見た目の処理速度を確保する。また、このヘルシーな状態で、マスターオペレータコンソールとスレーブオペレータコンソール共に、自分の処理したタスクの履歴を共通メモリに順次格納していき、データバスを介して互いの情報を交換することにより、常にそれぞれの共通メモリの内容を一致させておく。そして、マスターオペレータコンソールがダウンした時には、共通メモリの内容を見てマスターオペレータコンソールの未処理タスクを認識し、システム全体としての未処理タスクを所定の手順で行なわせる。
請求項(抜粋):
データバスによって接続された2台のオペレータコンソールのいずれか1つをマスターとし、他をスレーブとしてプラントを制御するプラント制御装置において、各オペレータコンソールに共通のタスク群を格納するタスクメモリと、このタスクメモリに格納されているタスク群から必要なタスクを順次呼び出してきて処理するタスク処理部と、相手方のオペレータコンソールのヘルシーチェックを行なうヘルシーチェック部と、自オペレータコンソールの前記タスク処理部が前記タスクメモリのどのタスクを処理したかの履歴を格納する共通メモリと、前記データバスに対する情報の伝送を制御する伝送制御部と、前記伝送制御部が受信した相手方のオペレータコンソールからのタスク処理情報を受けて前記共通メモリにタスク処理の履歴を順次追加する共通メモリ管理部と、前記ヘルシーチェック部による相手方のオペレータコンソールに対するヘルシーチェック情報を受けて、マシンダウンしていれば、前記タスクメモリの内容と前記共通メモリの内容を比較し、システム全体の未処理タスクを見いだし、当該未処理タスクを前記タスク処理部に所定の手順で順次処理させるメモリトラッキング部とを備えて成るプラント制御装置。
IPC (3件):
G05B 9/03 ,  G06F 11/30 ,  G06F 11/34

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