特許

J-GLOBAL ID：200903017087269529

汚液濃度の測定システム

発明者： 渡辺 泰則
出願人/特許権者： 株式会社カイジョー
代理人 (1件)： 櫻井 俊彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-059281
公開番号（公開出願番号）：特開平5-223791
出願日： 1992年02月13日
公開日（公表日）： 1993年08月31日
要約：

【要約】【目的】沈殿槽内に蓄えた汚液中の浮遊混濁物を沈殿させながらこの沈殿槽内を回転又は旋回するかき寄せ器で中央部にかき寄せることにより上澄み部分と分離する汚液処理システム内に設置される汚液濃度の測定システムにおいて、濃度センサとかき寄せ器との衝突回避や濃度センサの深度調整のためのケーブル巻取り機構を不要とすることによりシステムの簡易化・低廉化・高信頼化を実現する。【構成】かき寄せ器(4)の液中部分に深度方向に所望の間隔を保ちながら設置される複数の濃度センサ群(11〜16)と、かき寄せ器(4)の液状部分に設置され濃度センサ群(11〜16)の出力データを有線信号路を介して収集し、そのままあるいは測定値に変換して無線信号として送出する子局装置(20)と、かき寄せ器(4)の外部の固定箇所に設置されると共に子局装置(20)からの無線信号を受信する親局装置(40)とを備える。

請求項（抜粋）：

沈殿槽内に蓄えた汚液中の浮遊混濁物を沈殿させながらこの沈殿槽内を回転又は旋回するかき寄せ器で中央部にかき寄せることにより上澄み部分と分離する汚液処理システム内に設置される汚液濃度の測定システムであって、前記かき寄せ器の液中部分に深度方向に所望の間隔を保ちながら設置される複数の濃度センサと、前記かき寄せ器の液上部分に設置され前記各濃度センサの出力データを有線信号路を介して収集し、そのままあるいは測定値に変換して無線信号として送出する子局装置と、前記かき寄せ器の外部の固定箇所に設置されると共に前記子局装置からの無線信号を受信する親局装置とを備えたことを特徴とする汚液濃度の測定システム。

IPC (4件)：

G01N 29/20 ,  B01D 21/30 ,  G01N 21/59 ,  G01N 29/02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-115107
  
• 特開昭61-207605
  
• 特開昭58-115106