特許

J-GLOBAL ID：200903017088078948

超高分子量重合体エマルジョンの製造法

発明者： 加藤 規 ,  野口 武 ,  稲田 忠博
出願人/特許権者： 昭和高分子株式会社
代理人 (1件)： 菊地 精一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-048075
公開番号（公開出願番号）：特開平5-214006
出願日： 1992年02月04日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 重合開始剤の使用量が極めて少量であっても反応速度を大きく維持でき、また生成した超高分子量重合体エマルジョンは安定性が高く、かつこの超高分子量重合体エマルジョンから得られた皮膜等の耐水性や耐久性を高めるための少量の乳化剤使用量で良いエマルジョン製造法。【構成】 ビニル基含有単量体を乳化重合するに際し、反応系水相の酸素濃度を0.5%重亜硫酸ソーダ水溶液の酸素濃度よりも低く保持し、ヒドロペルオキシドまたは過硫酸塩を該単量体100重量部に対し、0.001〜0.2重量部含むヒドロペルオキシド-還元剤-活性剤-キレート化剤系または過硫酸塩-還元剤-活性剤系からなるレドックス系開始剤及び乳化剤を用いる。

請求項（抜粋）：

ラジカル重合能を有するビニル基含有単量体を乳化重合するに際し、反応系水相の酸素濃度を0.5%重亜硫酸ソーダ水溶液の酸素濃度よりも低く保持し、ヒドロペルオキシドまたは過硫酸塩を該単量体100重量部に対し、0.001〜0.2重量部含むヒドロペルオキシド-還元剤-活性剤-キレート化剤または過硫酸塩-還元剤-活性剤からなるレドックス系開始剤および乳化剤を用いることを特徴とする超高分子量重合体エマルジョンの製造法。

IPC (2件)：

C08F 2/24 MBL ,  C08F 4/40 MEU

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-037106
  
• 特公平1-053281
  
• 特開平1-197504