特許
J-GLOBAL ID:200903017093899003

紙幣計数機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262779
公開番号(公開出願番号):特開平9-106465
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 各取引毎のみならず、複数取引に渡るバッチ処理をも可能とし、入金処理において各取引毎及び所定バッチ枚数毎に紙幣を区切って保管することを容易にした紙幣計数機を提供する。【解決手段】 紙幣計数機は、設定枚数で計数を停止させるバッチ処理を複数取引にまたがっても行なえるようにし、設定枚数(実施例では端数枚数と呼ぶ)に達するまでは計数を継続させ、設定枚数に達した時点で一旦停止させるとともに、その旨を表示部に表示させ、紙幣をスタッカ部から抜き取ることにより自動的に計数を再開するようにしている。
請求項(抜粋):
ホッパ部に載置されている紙幣を1枚ずつ繰出し、紙幣の複数の金種および真偽を識別しながら計数して特定金種の真券をスタッカ部に集積し、特定金種以外の真券並びに偽券等をリジェクト部に排出する紙幣計数機であって、前記複数の金種の各々の端数バッチ枚数を設定する端数バッチ枚数設定手段と、設定された各金種についての端数バッチ枚数を記憶する端数バッチ枚数設定記憶手段と、複数の取引に渡る前記端数バッチ枚数に満たない累積端数計数枚数を前記複数の金種の各々について複数の記憶領域に記憶する累積端数計数枚数記憶手段と、前記ホッパ部から繰出される紙幣の少なくとも金種および真偽を識別する識別手段と、前記特定金種の紙幣が前記識別手段を通過して前記スタッカに搬送される度に、前記累積端数計数枚数記憶手段の前記特定金種に対応する記憶領域に記憶されている累積端数計数枚数に計数値を追加する累積端数枚数計数手段と、前記特定金種の累積端数計数枚数が前記端数バッチ枚数設定記憶手段に記憶されている前記特定金種の端数バッチ枚数に等しくなったときに前記ホッパ部からの紙幣の繰出しを停止させる停止手段と、前記紙幣の繰出し停止後、前記スタッカ部から紙幣が抜取られたとき、前記累積端数計数枚数記憶手段に記憶されている前記特定金種の累積端数計数枚数をクリアする累積端数計数枚数クリア手段と、を備えることを特徴とする紙幣計数機。
IPC (3件):
G07D 3/00 401 ,  G06M 7/00 361 ,  G06M 7/06
FI (3件):
G07D 3/00 401 ,  G06M 7/00 361 ,  G06M 7/06 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-049684

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